妊娠のこと【妊娠高血圧症候群】
結婚1年目の冬に妊娠発覚。
自分の母親も義母もつわりは一切なかった!!と言っていたので、自分もないタイプの人間だ!と信じて疑いませんでした。
が、少し遅めの7週目(2ヶ月)頃から吐きづわりがスタート。結構長引き、妊娠6ヶ月頃まで続きました。辛くて、しんどくて、ひどい日は水もダメでした。
食べては吐き、食べなくても吐き、辛い毎日の中、噂で悪阻中はマクドナルドのポテトが美味しい!と聞き、実践しました!
ほんとでした!!!
あんな脂っこいの絶対吐く!!って思ったけどめちゃくちゃ食べれました!何故だろう?不思議ですね!!
その後は、なんの問題もない順調な妊婦生活が続き、臨月前に里帰りしました。が!臨月に入った頃
尿蛋白+++
妊娠高血圧症候群の可能性がある!と言われました。
妊娠高血圧症候群とは
妊娠高血圧症候群のおもな症状は、高血圧・たんぱく尿・むくみ。これまで高血圧を指摘されたことのない人が、妊娠20週~産後12週の間に高血圧になることを「妊娠高血圧症候群」といいます。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)にかかると、子宮や胎盤を流れる血液の量が減少し、胎盤のはたらきが悪くなるため、胎児の発育に影響をおよぼし、早産、子宮内胎児死亡、未熟児、死産などの原因となることがあります。また、ときによっては子癇、肺水腫、常位胎盤早期剥離、脳出血などの母体の生命にもかかわる症状をひきおこすこともあります。
高血圧とは
・収縮期血圧(最高血圧)140mmHg
・拡張期血圧(最低血圧)90mmHg
以上を指します。高血圧に加え、尿たんぱくが一日あたり0.3g出ている場合は、妊娠高血圧腎症といいます。むくみは尿たんぱくが出ている結果起こる症状です。
妊娠高血圧症候群の原因は?
はっきりとした原因は不明だそうですが、有力な原因としては、胎盤の血管の形成異常だそうです。主治医にも胎盤の血管の位置が悪いだけだよ!お母さんのせいじゃないよ!と励まされました。
わたしの場合、血圧が異常値ほど高くなく、あくまで妊娠高血圧症候群の可能性あり!!との診断でした。即入院ではありませんでしたが、もしも血圧が高くなれば、すぐに病院にくるよう言われました。
父の血圧測定器を奪い取り、出産まで毎日測りました。
妊娠高血圧症候群は、胎盤が身体の外に出ることで症状がよくなり、治る人がほとんどだそうで、早く産むに越したことはないらしく、血圧が上がるのをビクビク待つのであれば出産予定日前に入院し、陣痛促進剤で計画分娩しましょう!!となりました。
入院というワードにビビりまくりましたが、予定日が1週間早まるだけ!家で陣痛きて焦るよりいいじゃないか!!とポジティブに考えるようにしました。
出産編は次回、、、